施工関連

ウェルポイント現場の支援機材を開発しました。

ウェルポイント工法は、地中に不要な薬剤等を注入せずに本体工事を可能にする極めて地球環境にやさしい工法として近年見直されて来ている工法です。以前は地下水を汲み上げる事による地盤沈下の懸念もありましたが、工事終了とともに水位も復元される事が確認されており、多くの引き合いを頂くようになりました。しかし、薬剤等に頼らないEcoな工法は、時として厳しい施工条件を強いられる事もあり、例えば5.5mの長いライザーパイプを打ち込み姿勢にする等、高齢化が進む土木業界においては、大きな課題にもなってきております。この度、そんな業界の救世主として開発されたのが、ウェルポイント打設マシン、現場の力持ち“金太郎”です。

“金太郎”の作業手順

:現場投入時の姿です。
現場投入時の姿です。

:先ずマストを打ち込み方向に立てます。
先ずマストを打ち込み方向(垂直)に立てます。

:ライザーパイプを挿入
ライザーパイプを挿入しやすい位置までチャックドラムを下げ、90°回転させます。

チャックドラムの開口部
チャックドラムの開口部を大きく取った設計により、ポイント側からライザーパイプをセットでき、作業性は一段と向上しました。

:ライザーパイプのセット後
ライザーパイプのセット後チャッキングを行い

:チャックドラムを回転させ
チャックドラムを回転させ、ライザーパイプを起こしていきます。

:ライザーパイプを起こし終わって
ライザーパイプを起こし終わってポイントを地面に付けたら、一旦チャッキングを解除し、チャックドラムを最上位に移動させます。

ここで再度チャッキングを行う
ここで再度チャッキングを行う事で、打ち込み準備は完了します。後は、ジェッテングと回転動、上下動と人の動きに近い状態で打設作業サイクルを繰り返し行い、ポイントの打設作業を進めます。

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