施工実例

推進工事

2020.11.20

新潟県加茂市

スピーダーパス工法

第11汚水幹線管渠築造工事(その3工事)

推進工事

工  期:2020年7月1日~2020年7月22日
工事内容:塩ビ管Φ200×800mm 2sp L=83.3m(40.5m、42.8m)
注 意 点:発進立坑がΦ1500で作業スペースが極狭

<施工者からの視点>
 本工事は県道1号線を東南に入る加茂市大字天神林408付近の市道において、下水道管渠(塩ビ管Φ200 L=83.3m )を敷設する工事である。この現場は地山が密度の高いシルト混じりの砂質土で、一工程目のリード管施工時にはリード管本体の周面抵抗が高くなったりと施工精度を保つのに時間を要した。
 本管施工時には地山のシルト分が泥水に溶け込むことで、比重が高くなる。頻繁に泥水の交換を行わなければ日進量が少なくなるのに加え、管内で閉塞の恐れがあった。対応処置としては、排泥ポンプの回転数を通常よりやや高めに設定し排土能力を高めること。また、滑材の注入量を多めにして推力が上昇するのを抑えることで、無事完工することができた。

 現場主任(親方)として初めての現場だったJ課員は、凄く緊張していました。
さらに真夏だったせいか、かなりスマートになったようです。
その姿を見たJ課員の奥様は「あんまり痩せてるのは良くないね(ハンサムじゃない)」と言われたようです!

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